DRESS / 着る

背中の収納へ両側から手が届く
ハンティングジャケット

何を入れるかで、ポケットの場所も開き方も変わる。

NICENESSness 編集 ·

前のポケットと、背中のポケット。ハンティングジャケットには、置く場所を変えて荷物を分ける発想がある。BarbourはBeaufortの腰の後方に、左右のジップから手を入れるゲームポケットを備えると説明する。

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後ろへしまい、横から取り出す。

メーカーはこの後方の収納を獲物用と説明する。袋の位置と入口の位置が、同じ正面にある必要はない。背中側の空間を使いつつ、左右から届くようにする設計を読むことができる。

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前には、マチのあるポケット。

同じ解説では、腰のフラップポケットは薬莢を収めるための大容量のつくり。マチで量を受け持ち、スナップで中身の飛び出しを抑えるという。入れる物に合わせて、容量と閉じ方も考えられている。

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一つのモデルの、具体的な来歴。

BarbourはBeaufortを、マーガレット・バブアーが手掛けた1983年登場の狩猟用ジャケットと紹介する。この年と仕様は一つのモデルの話。英国の狩猟服すべてに、同じ年代や細部を当てはめるものではない。

ポケットを見る時は、数だけでなく場所と入口も。中身を想像すると、上着の周囲にある収納が見えてくる。

そして、いまの服へ。

襟とポケットを、別の布へ。

NICENESSのB.WOBBLEは、1970年代英国のジャケット群の襟や狩猟服のポケットを組み合わせたもの。1980年代の英国生地を解析したウール・リネン交織を、日本で織っている。

1983年のBeaufortを、1970年代を参照するB.WOBBLEの原型とはしていない。同じ背面ポケットを持つかどうかも未確認。

NICENESS / AW26B.WOBBLE →このアイテムのつくりを見る

出典・参考資料

メーカーが伝える来歴・つくり

NICENESSのものづくり

回想は本人の経験として、制作意図はブランドの説明として扱っています。

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