DRESS / 着る

スナップで前を留める
チームジャケット

ナイロンの表と裏、前に並ぶスナップ。チームの印をまとう上着を見る。

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ナイロンの表と裏、前に並ぶスナップ。チームの印をまとう上着を見る。 目立つ輪郭の奥にある、人の動きとつくり方へ近づいてみる。

01

残された服と記録

NMAAHC所蔵の1980年代Georgetown Starterジャケットは米国製で、表地と裏地がナイロン100%、前中心はスナップ留めである。 1990年代にも同型が継続したことや、アウトドア用シェルであることは示さない。

02

使う場面から見えること

NMAAHCはStarterジャケットが1980〜90年代に都市部のアフリカ系米国人コミュニティで広く着られたと説明する。 所蔵品の実着用者やCORNICKの参照元を特定する記録ではない。

03

形の理由を読む

素材と留め具がつくる軽い上着に、チーム名や所属の意味が重なる。服の構造と社会的な印を分けて読む。 ここでは所蔵品や記録から確認できる範囲にとどめ、似た形をすべて同じ由来へまとめない。

素材と留め具がつくる軽い上着に、チーム名や所属の意味が重なる。服の構造と社会的な印を分けて読む。

そして、いまの服へ。

いまの服へ、この工夫を。

CORNICK(AW23)は、公式資料で英国レーシングジャケットと1990年代スポーツシェルジャケットを参照すると説明される。 そこから、高密度ナイロンツイルへの顔料コーティングと、着脱可能なフード・ベルトという形へ組み直している。

1990年代にも同型が継続したことや、アウトドア用シェルであることは示さない。 所蔵品の実着用者やCORNICKの参照元を特定する記録ではない。

NICENESS / AW23CORNICK →このアイテムのつくりを見る

出典・参考資料

暮らしと服の歴史

NICENESSのものづくり

  • NICENESS CORNICK(アーカイブブック)NICENESS

回想は本人の経験として、制作意図はブランドの説明として扱っています。

次は、どんな暮らしへ。