CARRY / 運ぶ

肩当ての位置を動かせる
ギターストラップ

肩に載せる場所を、弾く人に合わせる。

NICENESSness 編集 ·

肩から楽器を下げる一本の帯。長さを変えることと、肩に当たる部分を動かすことは、別々の調整だ。

01

長さと肩当てを、それぞれ動かす。

Fenderの現行Standard Vintage Strapは、長さの調整に加え、裏側がスエードの動かせる肩当てを備える。帯のどこを肩に載せるかにも、選べる余地がある。

02

細い帯に、厚みを足す。

GibsonはModern Vintage Miniを、革製の帯に調整できるフォーム入り肩当てを備えたものと説明する。一本の帯を、役目の異なる部分に分けて見ることができる。

03

形だけでは、持ち主を決められない。

Scotty Mooreのサイトにあるストラップの記述は、ブランド名が見つからないとして、Bobby Lee風の形との比較に留まる。楽器の周りの小物にも、来歴を確定できないものがある。

細い帯と幅のある肩当て。身近な運ぶ道具にも、同じように身体との接点がある。

そして、いまの服へ。

楽器を支える帯から、バッグの肩紐へ。

CS.MARTYのショルダーは、NICENESSがギターストラップを思わせる形と説明するもの。トスカーナのタンナーによる牛スエードを使い、柔らかな革で13インチPCが入る大きさに仕立てている。

FenderやGibson、特定の演奏者のストラップが直接の原型だという説明はない。比較した肩当ての仕様がCS.MARTYにもあるとは限らない。

NICENESS / AW25CS.MARTY →このアイテムのつくりを見る

出典・参考資料

暮らしと服の歴史

メーカーが伝える来歴・つくり

NICENESSのものづくり

回想は本人の経験として、制作意図はブランドの説明として扱っています。

次は、どんな暮らしへ。