DRESS / 着る
ジップとボタンを備えた
技術者のジャケット
宇宙計画に携わった人が着たジャケット。大きな出来事のそばにも、日々に袖を通す仕事着があった。
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宇宙計画に携わった人が着たジャケット。大きな出来事のそばにも、日々に袖を通す仕事着があった。
名前と仕事が残る
Smithsonianには、MercuryやGemini計画などに携わったRobert Foster旧蔵のMcDonnell技術者ジャケットがある。綿混紡の布、金属のジップ、樹脂のボタン。技術の歴史を、こうした手元の細部から見ることもできる。
一着から見える範囲
これは1960年代の米国航空技術者の実着用品として確認できる例だ。すべてのエンジニアが同じ服を着たわけでも、このジップに特別な用途が記されているわけでもない。持ち主のいる衣服として眺めると、仕事の歴史が少し身近になる。
細部をたどると、服を使う人と、つくる人の判断が見えてくる。
そして、いまの服へ。
いまの服へ、この工夫を。
FLINT(SS23)は、1960年代の米国エンジニアジャケットに、同年代のフランス農夫のベストの要素を合わせたキッドモヘヤ製ベスト。異なる仕事着の記憶が、袖のない一着で出会っている。
所蔵ジャケットはFLINTの直接原型と未確認。農夫ベスト側の具体的実物もこの記事では検証していない。
NICENESS / SS23FLINT →このアイテムのつくりを見る出典・参考資料
暮らしと服の歴史
- Jacket, Laboratory-style, McDonnell Aviation ↗Smithsonian National Air and Space Museum
NICENESSのものづくり
- NICENESS FLINT(アーカイブブック)NICENESS
回想は本人の経験として、制作意図はブランドの説明として扱っています。