DRESS / 着る

豆絞りで頬を覆って踊る
盆踊りの装い

同じ祭りにも、役目ごとの着方がある。

NICENESSness 編集 ·

呼び太鼓を打つ若者と、踊りの輪に入る人。同じ盆踊りでも、全員が同じ服を着るわけではない。秋田の毛馬内の盆踊には、役目の違いが装いにも現れる。

01

呼び太鼓には、揃いの半纏。

文化庁は秋田県鹿角市の8月の行事として毛馬内の盆踊を紹介し、揃いの半纏を着た若者による呼び太鼓と、踊り手を分けて記述している。

02

踊りの装いを、整える。

同解説では、男性は黒紋付、女性は紋付や江戸褄、訪問着などを着る。祭りの衣装を一種類の型にまとめず、記録にある違いを見ておきたい。

03

男女とも、手拭いで頬被り。

豆絞りの手拭いによる頬被りは、男女に共通するものとして紹介される。身頃の装いに違いがあっても、顔まわりの小さな布に共通の着方がある。

祭りの服を、呼びかける人と踊る人、それぞれの動きと一緒に眺める。

そして、いまの服へ。

音楽の表現を、夏祭りの図へ。

EDは音楽ジャケットの表現を日本の夏祭りへ置き換え、職人のエアブラシによるステンシルプリントで着色したとNICENESSは説明する。

EDが毛馬内の盆踊を描いたとは確認されていない。祭礼名・地域・場面は未特定で、衣装の構造を採用したとも断定しない。

NICENESS / SS26ED →このアイテムのつくりを見る

出典・参考資料

暮らしと服の歴史

NICENESSのものづくり

回想は本人の経験として、制作意図はブランドの説明として扱っています。

次は、どんな暮らしへ。