DRESS / 着る
筒とバックルで足を包む
エンジニアブーツ
紐ではなく、足首のバックルで留める。働く足元から広がったブーツの型。
NICENESSness 編集 ·
紐ではなく、足首のバックルで留める。働く足元から広がったブーツの型。 目立つ輪郭の奥にある、人の動きとつくり方へ近づいてみる。
残された服と記録
NPSは初期の大陸横断鉄道の機関士・火夫が熱・油脂に耐える丈夫な服を必要とし、毛または濃色denimのトラウザー、シャツ、ベスト、角形つま先の靴やブーツを着たと説明する。 後の「engineer boot」という特定型の開発記録ではない。
使う場面から見えること
Heddelsの記事はengineer bootの定型を筒状のシャフトと足首のバックルとし、1930年代に現れ、ChippewaとWescoが1940年代に継続生産し、1950〜70年代にSears等のカタログで販売されたとする。 専門小売編集記事であり、博物館所蔵実物や企業一次資料ではない。
形の理由を読む
丈夫な靴が必要だった仕事の記録と、後に定型化されたブーツの呼び名をつなぐときは、年代のずれにも目を向けたい。 ここでは所蔵品や記録から確認できる範囲にとどめ、似た形をすべて同じ由来へまとめない。
丈夫な靴が必要だった仕事の記録と、後に定型化されたブーツの呼び名をつなぐときは、年代のずれにも目を向けたい。
そして、いまの服へ。
いまの服へ、この工夫を。
NEWELL(SS26)は、公式資料で1950年代エンジニアブーツの反り上がるタン、ベルト絞り、丸いつま先を参照すると説明される。 そこから、筒を除去し、Maryam社ホースバット、Vibram #705ハーフソールを用いたサンダルへ再設計という形へ組み直している。
後の「engineer boot」という特定型の開発記録ではない。 専門小売編集記事であり、博物館所蔵実物や企業一次資料ではない。 調査した資料は1930年代の鉄道従事者向けという別の説明を示し、公式起源主張を独立確認できない。
NICENESS / SS26NEWELL →このアイテムのつくりを見る出典・参考資料
暮らしと服の歴史
- Railroad Workers ↗U.S. National Park Service
- The History of Engineer Boots with John Lofgren ↗Heddels
NICENESSのものづくり
- NICENESS NEWELL ↗NICENESS
回想は本人の経験として、制作意図はブランドの説明として扱っています。