DRESS / 着る

フラップの下にジップを隠す
ジャケットのポケット

閉じる金具を、布の下へ収める。

NICENESSness 編集 ·

ポケットの口を覆うフラップをめくると、その下にも留めるものがある。英国メーカーの記録には、隠れたジップの説明が残る。

01

フラップの下で、閉じる。

Lewis Leathersは第二次大戦期のCountrymanに、ポケットのフラップ下へ隠れたジップがあると説明する。表から見える布と、その下の金具を分けて観察できる。

02

場所によって、金具を使い分ける。

同社の説明では、1963年創業のClixを前開きに採用し、1970年代にはポケットと袖口へLightningを用いたという。ジャケットの中でも、金具の採用先が異なる。

03

配置の形は、別にたどる。

この記録はジップの使用場所を示すが、逆ハ字という特定の配置の誕生を説明するものではない。斜めの線が見えたときも、金具の歴史と配置の歴史を分けておきたい。

ポケットを閉じる小さな金具にも、表に見える線以上の選択がある。

そして、いまの服へ。

斜めのジップを、ジャージの上着へ。

BRENTは英米の1960〜70年代に着想する逆ハ字ジップを、英国羊毛と梳毛のダブルフェイスジャージのジャケットへ取り入れたと説明される。

逆ハ字配置の誕生年代は独立未確認。CountrymanやDominatorなど特定モデルをBRENTの直接の原型とはしない。

NICENESS / AW24BRENT →このアイテムのつくりを見る

出典・参考資料

メーカーが伝える来歴・つくり

NICENESSのものづくり

回想は本人の経験として、制作意図はブランドの説明として扱っています。

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