DRESS / 着る

袖を切り落として着る
パンクTシャツ

完成したTシャツから袖を外す。着る人の手が、衣服の輪郭をもう一度決める。

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完成したTシャツから袖を外す。着る人の手が、衣服の輪郭をもう一度決める。 目立つ輪郭の奥にある、人の動きとつくり方へ近づいてみる。

01

残された服と記録

London Museumの1980〜82年の綿Tシャツ90.214/3は、Crassの支持者Katharine Saundersの所有物で袖を除去した状態と記す。 作者は未記載。全パンクの服装や思想に一般化せず、SHERWOODの政治的立場にも接続しない。

02

使う場面から見えること

同館はZoe Nealeが郊外からロンドンの公演へ通い、1970年代末から1980年代にチケットやチラシをスクラップブックにしたと記録する。 寄贈者の経験に基づく一例。パターン設計の資料ではない。

03

形の理由を読む

買った時点で服は完成していても、着る人はそのまま受け入れるとは限らない。切ることも、集めることも、装いの一部になる。 ここでは所蔵品や記録から確認できる範囲にとどめ、似た形をすべて同じ由来へまとめない。

買った時点で服は完成していても、着る人はそのまま受け入れるとは限らない。切ることも、集めることも、装いの一部になる。

そして、いまの服へ。

いまの服へ、この工夫を。

SHERWOOD(AW26)は、公式資料で1980〜90年代ロンドンのパンク文化に着想を得た立体パターンと仕様。を参照すると説明される。 そこから、三種ウールのツイードとイタリア製メリノムートン。という形へ組み直している。

作者は未記載。全パンクの服装や思想に一般化せず、SHERWOODの政治的立場にも接続しない。 寄贈者の経験に基づく一例。パターン設計の資料ではない。 本人の氏名・職業・政治的立場は不明。写真の衣服構造を精査した記録ではない。

NICENESS / AW26SHERWOOD →このアイテムのつくりを見る

出典・参考資料

暮らしと服の歴史

NICENESSのものづくり

回想は本人の経験として、制作意図はブランドの説明として扱っています。

次は、どんな暮らしへ。