DRESS / 着る

フードを外して着方を変える
ワークジャケット

仕事着の形に、別の外套の要素を重ねる。

NICENESSness 編集 ·

作業用のジャケットを、一つの名前だけで見てしまわず、素材や残された年代も読んでみる。その輪郭を別の服と組み合わせる現在の制作へ、入口ができる。

01

綿の作業着として、記録される。

T.TのアーカイブはBIG MAC WORK JACKETを、米国の綿製作業着、1950年代として登録する。一着の分類と素材を確認できる記録だ。

02

分類だけでは、仕事の中身は分からない。

作業着という登録だけから、着用者の職種や個々の補強の目的までは確定できない。記録の年代判定の根拠も明示されておらず、その範囲の紹介として読む。

03

別の服の要素を、組み合わせる。

現在のHAYESは米国カバーオールと英国ハンティングジャケットを組み合わせたもの。さらに取り外せるフードを加えることで、一つの旧型をそのまま再現する服とは違う構成になる。

古い作業着を入口にしても、いまの一着は複数の服から考えることができる。

そして、いまの服へ。

作業着と狩猟服に、外せるフードを。

HAYESは1950年代米国カバーオールと英国ハンティングジャケットを参照。加工した強撚コットンダックに、軍由来とする襟・前立ての細部と、取り外せるフードを備える。

BIG MACの所蔵品を直接の原型とはしない。当時の職種や、HAYESの個々の細部の機能を分類名から補わない。

NICENESS / AW25HAYES →このアイテムのつくりを見る

出典・参考資料

所蔵者・出品者が伝える来歴と観察

NICENESSのものづくり

回想は本人の経験として、制作意図はブランドの説明として扱っています。

次は、どんな暮らしへ。