DRESS / 着る

足首を絞る幅広の
ズアーブパンツ

腰から広がり、足首で絞る。軍服の輪郭の背景には、組織と徴募の変化がある。

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腰から広がり、足首で絞る。軍服の輪郭の背景には、組織と徴募の変化がある。 目立つ輪郭の奥にある、人の動きとつくり方へ近づいてみる。

01

残された服と記録

フランス国防史料館は第1ズアーブ大隊の兵員記録を1830〜32年の資料として目録化している。 目録の確認であり、兵員名簿原本や個人の出自を読んだものではない。

02

使う場面から見えること

Musée de l’Arméeの解説は1830年代から北アフリカ出身兵がフランス軍に徴募され、zwawisという名がzouavesになったと記す。 館の解説に限る。現代の国籍区分を全員に遡及せず、チュニジア人を含む当初の構成は確定しない。

03

形の理由を読む

目に残る幅広の形だけでなく、その服を着た部隊がいつ作られ、誰が加わったかを分けて見る。 ここでは所蔵品や記録から確認できる範囲にとどめ、似た形をすべて同じ由来へまとめない。

目に残る幅広の形だけでなく、その服を着た部隊がいつ作られ、誰が加わったかを分けて見る。

そして、いまの服へ。

いまの服へ、この工夫を。

ZOOM(AW25)は、公式資料でズアーブの制服パンツという参照と、足首を絞る幅広い形。を参照すると説明される。 そこから、アズマ編み機の裏毛をエイジング加工し、1950〜60年代スポーツウェアのパターンと仕様を採用。という形へ組み直している。

目録の確認であり、兵員名簿原本や個人の出自を読んだものではない。 館の解説に限る。現代の国籍区分を全員に遡及せず、チュニジア人を含む当初の構成は確定しない。 展示解説の記述。現地兵の全員の出自やチュニジア人の初期参加を確認する名簿ではない。 フランス軍という組織名から全時期の兵員構成を固定しない。

NICENESS / AW25ZOOM →このアイテムのつくりを見る

出典・参考資料

暮らしと服の歴史

NICENESSのものづくり

回想は本人の経験として、制作意図はブランドの説明として扱っています。

次は、どんな暮らしへ。