DRESS / 着る
細かな色の交わりを織る
シャンブレーシャツ
同じシャツの生地でも、仕事や着る場面によって求められるものは変わる。細かな色の表情の奥に、布を選ぶ判断がある。
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同じシャツの生地でも、仕事や着る場面によって求められるものは変わる。細かな色の表情の奥に、布を選ぶ判断がある。
軽さと、仕事の条件
1939年のUSDA資料は、軽量シャンブレーをビジネスシャツ用の生地として挙げる。一方で、ワークシャツ用の生地には強さ、耐久性、洗いやすさが必要だと説明する。シャンブレーという名前だけで用途を一つに決めず、布の重さや求められた条件も見ておきたい。
糸をつくるところから手で
インド政府掲載の資料は、カディを手紡ぎ・手織りの布とし、綿だけでなく絹や羊毛、混紡も含むと説明する。素材の名前と、糸や布をつくる方法は別の軸だ。その二つを重ねることで、一枚の布をより具体的に読める。
細部をたどると、服を使う人と、つくる人の判断が見えてくる。
そして、いまの服へ。
いまの服へ、この工夫を。
S.THOMは、1920〜30年代の「ゴマシャン」をイメージし、カディの綿・絹とインドの手仕事で再構成したと公式が説明する。古いシャツ生地の表情が、別の地域の紡ぎと織りへ接続されている。
USDA資料は「ゴマシャン」の定義や直接原型を証明しない。カディ一般の説明だけで、S.THOMの個別工程を追加推定しない。
NICENESS / AW25S.THOM →このアイテムのつくりを見る出典・参考資料
暮らしと服の歴史
- Cotton Shirts for Men and Boys ↗U.S. Department of Agriculture / National Agricultural Library
- Khadi: Tradition to fashion ↗Government of India hosted publication
NICENESSのものづくり
- NICENESS S.THOM ↗NICENESS
回想は本人の経験として、制作意図はブランドの説明として扱っています。