DRESS / 着る

裾の折返しをなくした
戦時のスラックス

布を節約するために、ポケットや襟、ズボンの裾まで見直された。

NICENESSness 編集 ·

布を節約するために、ポケットや襟、ズボンの裾まで見直された。 目立つ輪郭の奥にある、人の動きとつくり方へ近づいてみる。

01

残された服と記録

IWMは戦時英国の衣料節約について、ポケットや襟を小さくし、ズボン裾の折返しを禁じたと解説する。 1940年代全期の全ズボンに同一仕様を当てはめない。個別法令の適用範囲・施行日はこの資料では未確認。NICENESSのウエストを畳む操作とは別の部位。

02

形の理由を読む

何を足すかではなく、どこを小さくし、どこを省くか。服の形は資源の条件にも応えてきた。 ここでは所蔵品や記録から確認できる範囲にとどめ、似た形をすべて同じ由来へまとめない。

何を足すかではなく、どこを小さくし、どこを省くか。服の形は資源の条件にも応えてきた。

そして、いまの服へ。

いまの服へ、この工夫を。

N.DICKENS(AW26)は、公式資料で1940年代の米国と英国のスラックス。を参照すると説明される。 そこから、大きなウエストを折り畳む独自の構造でシルエットを形成。という形へ組み直している。

1940年代全期の全ズボンに同一仕様を当てはめない。個別法令の適用範囲・施行日はこの資料では未確認。NICENESSのウエストを畳む操作とは別の部位。 どの部分が米国・英国由来か、原型のメーカー・職業は未記載。

NICENESS / AW26N.DICKENS →このアイテムのつくりを見る

出典・参考資料

暮らしと服の歴史

NICENESSのものづくり

回想は本人の経験として、制作意図はブランドの説明として扱っています。

次は、どんな暮らしへ。