DRESS / 着る

シェルの下で暖かさを担う
パイルウェア

雨風を受ける服と、中を暖める服を組み合わせる。

NICENESSness 編集 ·

山で着る服の役目を、一枚ですべて担わせる必要はない。Patagoniaの社史には、シェルと組み合わせる保温層としてパイルを採用したという説明がある。

01

外側の服と、組み合わせて使う。

Patagoniaは合成パイルを山岳環境で試し、シェルと併用する保温層にしたと記録する。素材を単体ではなく、重ねた装いの一部分として選んでいる。

02

機能の服に、鮮やかな色を入れる。

同社は1980年代初頭、コバルトやティールなど鮮やかな色を自社のアウトドア衣料へ導入したと記す。山の服の見え方にも、色を選ぶ仕事があった。

03

保温の役割と、表裏の仕組み。

パイルを内側に重ねることと、一着を裏返して着ることは違う。素材の役割を知ったうえで、現在の服がどのように面を組み合わせるかを見ると、変化が分かりやすい。

肌から外へ重ねる順番と、目に入る色。どちらも、アウトドアの服を構成している。

そして、いまの服へ。

合成繊維と羊毛、二つの面を合わせる。

ALISONは1970〜80年代のアウトドアを思わせる意匠に、加工した合成繊維の面とアルル産羊毛のボア面を組み合わせた服。

Patagoniaの特定製品が原型とは確認されていない。パイルの保温史だけで、ALISONの両面構成の由来まで説明することはできない。

NICENESS / AW26ALISON →このアイテムのつくりを見る

出典・参考資料

メーカーが伝える来歴・つくり

NICENESSのものづくり

回想は本人の経験として、制作意図はブランドの説明として扱っています。

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