DRESS / 着る

ポリプロピレンで編む
スポーツアンダーウェア

外から見えない層にも、材料の選択がある。

NICENESSness 編集 ·

外に着るジャケットの下で、身体に近い層にも新しい材料が選ばれてきた。HELLY HANSENの社史には、1970年のスポーツアンダーウェアの開発が記録されている。

01

1970年の、素材を選ぶ仕事。

HELLY HANSENは、ポリプロピレン製スポーツアンダーウェアLIFAを1970年に開発したと記す。メーカー名、年、用途、繊維がそろった一つの記録だ。

02

繊維名と、編み方を混ぜない。

この記述が示すのはポリプロピレンという材料で、NICENESSが使うトリコットの組織を説明する資料ではない。何でできているかと、どう編むかは別の項目になる。

03

年代が同じでも、同じ服ではない。

1970年代の衣服という共通点だけで、現代の参照元をLIFAへ限定することはできない。アンダーウェアの開発と、ジャージの服型の話を分けて眺めたい。

繊維と編み方を分けて見ると、薄い一枚にも選択の重なりがある。

そして、いまの服へ。

トリコットに、独自の切り替えを。

CATHERALLは1970年代アウトドアジャージを参照し、ポリエステルのトリコットと独自の切り替えを取り入れた服と説明される。

LIFAは比較例であり、CATHERALLの直接の原型ではない。参照服の国や編み組織、素材の性能を推定で補わない。

NICENESS / AW24CATHERALL →このアイテムのつくりを見る

出典・参考資料

メーカーが伝える来歴・つくり

NICENESSのものづくり

回想は本人の経験として、制作意図はブランドの説明として扱っています。

次は、どんな暮らしへ。