DRESS / 着る

小さな図柄を身につける
ピンバッジ

伝えたい言葉や図柄を、小さな円にして胸元へ。バッジは、服を変えずに表面の意味を変えられる道具でもある。

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伝えたい言葉や図柄を、小さな円にして胸元へ。バッジは、服を変えずに表面の意味を変えられる道具でもある。

01

活動のそばの小さな印

Smithsonianの1970年代のYoung Lords Organization用バッジは、紙への印刷、金属、樹脂からなる。シカゴで使用された政治・活動資料として残る。ひとつの図柄を身につけることが、衣服とは別のメッセージを添えていた。

02

持ち帰れる製造の道具

Albuquerque Museumは、約1970年開発のBadge-A-Minitの手動プレスを紹介する。企業、クラブ、催事、会議や祭の宣伝用バッジをつくる持ち帰り式のキットだ。完成品だけでなく、図柄を形にする手段にも目を向けられる。

細部をたどると、服を使う人と、つくる人の判断が見えてくる。

そして、いまの服へ。

いまの服へ、この工夫を。

BIRTHDAY(AW25)は、1970年代米国のアルミバッジを参照した四個組。公式説明では、ネッシーやビッグフット、ツチノコなどのUMAを独自の図案にしている。歴史上の活動の印を再現するのではなく、小さな媒体を別の物語で満たしている。

所蔵例はアルミ製とは確認できず、BIRTHDAYの具体的参照品でもない。Badge-A-Minitの使用も未確認。

NICENESS / AW25BIRTHDAY →このアイテムのつくりを見る

出典・参考資料

暮らしと服の歴史

NICENESSのものづくり

回想は本人の経験として、制作意図はブランドの説明として扱っています。

次は、どんな暮らしへ。