DRESS / 着る
腰の切替を持たない
ラウンジジャケット
腰で切り替えず、前のボタンも低い位置へ。上着の線を減らすことで生まれる姿がある。
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腰で切り替えず、前のボタンも低い位置へ。上着の線を減らすことで生まれる姿がある。
別の名前で呼ばれる一着
FITは1897年の明るい色のサックスーツについて、英国ではラウンジスーツと呼ぶと説明する。1890年代には、フロックコートやモーニングコートと競合する型へ広がったという。呼び名をつなぐと、似た上着を別々のものと思い込まずに済む。
腰で分けない形
Bexhill Museumはラウンジスーツをサックスーツとも呼び、腰の縫い目がなく、前のボタン位置が低い簡素なスーツと定義する。切替線の有無という小さな違いが、上着全体の見え方を変える。
細部をたどると、服を使う人と、つくる人の判断が見えてくる。
そして、いまの服へ。
いまの服へ、この工夫を。
MONDO(SS25)は、英国のサックコートやラウンジジャケットをベースにフレンチスタイルを融合したもの。公式説明では、ウールとノイルシルクのシャンブレーを甘く織り、洗い加工を施す。上着の輪郭に、布のほぐれた表情を重ねている。
直接の参照年代や実物、フランス側の具体的な要素は未確認。
NICENESS / SS25MONDO →このアイテムのつくりを見る出典・参考資料
暮らしと服の歴史
- 1897 – John Singer Sargent, Mr. and Mrs. I. N. Phelps Stokes ↗Fashion Institute of Technology
- Costume, Textile, Design, and Manufacture ↗Bexhill Museum
NICENESSのものづくり
- NICENESS MONDO ↗NICENESS
回想は本人の経験として、制作意図はブランドの説明として扱っています。