DRESS / 着る

大きな千鳥格子で上下をそろえる
スカのジャケット

音楽紙の広告に、街の装いが並んでいる。

NICENESSness 編集 ·

音楽を読む紙面に、服を買うための広告もある。1980年のSOUNDSには、スカの欄に大柄の千鳥格子の上下が紹介されていた。

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ジャケットとパンツを、同じ柄で。

1980年11月8日号のChristopher Robin広告は、SKA欄に大きな千鳥格子ジャケットと揃いのパンツを掲載する。柄を一着だけでなく、上下の組み合わせとして提案している。

02

注文先は、カーナビー・ストリート。

広告の注文先はロンドンの41 Carnaby Street。音楽紙の読者と、街の店を結ぶ具体的な住所が残されている。

03

売り場の中にも、複数の装い。

同じ広告はBOWIE、SKA、MOD、PUNK & SKINなどを別欄で紹介する。一枚の紙の上にも、違う服の選び方が並んでいる。ただし販売の提案は、すべての人の着用実態を示すものではない。

音楽の名前の横に、柄と服と住所がある。街の文化を、そんな小さな接点から読んでみる。

そして、いまの服へ。

千鳥格子を、Tシャツの表面へ。

LYDONは1980年代ロンドン文化の空気感を、6.0ozの米国綿Tシャツで表す。製品染めに独自の千鳥柄プリントとフェード加工を重ねている。

広告の柄を直接転写したとは確認されていない。当時の広告品の織りや混率も不明で、プリントとの違いを残す。

NICENESS / AW26LYDON →このアイテムのつくりを見る

出典・参考資料

暮らしと服の歴史

NICENESSのものづくり

回想は本人の経験として、制作意図はブランドの説明として扱っています。

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