DRESS / 着る

銀を打ち出して形にする
コンチョ

小さな銀の面にも、つくり手の仕事が残る。コンチョを一つの模様として眺める前に、素材と加工から見てみたい。

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小さな銀の面にも、つくり手の仕事が残る。コンチョを一つの模様として眺める前に、素材と加工から見てみたい。

01

一つの作例に近づく

NMAIには、1890〜1930年のDiné(Navajo)のボタンとコンチョが残る。ニューメキシコ由来で、銀の打ち出しとレプッセによる加工が記録されている。これは特定の作例の説明であり、あらゆるコンチョの起源を一つにまとめるものではない。

02

帯に並ぶ銀の面

Nelson-Atkins所蔵の約1875年のコンチャベルトには、鋸歯状の縁を持つ銀製コンチャが七個、革帯に並ぶ。同館は、複数の地域の形が交わり、Navajoの美意識の中で展開したと解説する。単純な一方向の由来にせず、個々の作品と説明を読んでおきたい。

細部をたどると、服を使う人と、つくる人の判断が見えてくる。

そして、いまの服へ。

いまの服へ、この工夫を。

DADA CONCHO(SS23)は、シルバー925のオリジナルコンチョボタンと、カイマン革・牛革を用いるポシェット。ここで確かな接点は、銀のボタンという具体的な採用要素だ。博物館の作例をそのまま写したものとは確認されていない。

公式の包括的な文化的呼称から特定集団や儀礼用途を推定しない。所蔵例とNICENESSの直接の参照関係は未確認。

NICENESS / SS23DADA CONCHO →このアイテムのつくりを見る

出典・参考資料

暮らしと服の歴史

NICENESSのものづくり

  • NICENESS DADA CONCHO(アーカイブブック)NICENESS

回想は本人の経験として、制作意図はブランドの説明として扱っています。

次は、どんな暮らしへ。